iMac20インチ Early2009 電源故障修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回はiMac20インチ Early2009の電源ユニット故障です。


コンセントに繋ぐと内部からカチカチと音がして、電源ボタンを押しても起動しない状態でした。
カチカチと音がする部品はそれほど多くない事、まともに通電しないので電源ユニットに問題があると予想できます。

念のためHDDを外して確認しましたがそちらは問題なし。
外した状態で本体を通電させましたがカチカチと言う音はせず、ロジックボードへの通電もされていないようでした。
これでほぼ電源ユニット故障と断定できます。
カチカチしていたのは、電力供給が安定せずHDDが断続的に動こうとしていたのだと思われます。

電源ユニットを取り寄せて交換しました。


通電してMacOSは普通に起動します。


BootcampでWindowsも入っていたのでそちらも確認しましたが、特に問題なく起動。


(プライバシー保護のため画像の一部を修正しております)

暫く通電して特に問題が見当たらなかったため、修理完了となりました。

古いMacでも中古部品などであればお取り寄せでの修理が可能な場合があります。
お気軽にご相談下さい。

MacBookPro 15インチ Mid2010 キーボード修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBookPro15インチMid2010のキーボード修理です。


誤ってキーボードに水をかけてしまい、慌てて乾かしたものの入力時に不具合が出るようになったそうです。
実際に確認すると、キーボード通りの文字が入力できず、ギリシャ語や記号が入力されるような状態でした。
キーボードの設定自体はJIS配列にされておりましたので、機械的な問題と思われました。
また同じアプリケーションを複数開いている時(ブラウザのタブやOffice系ファイルなど)に、1つのタブあるいは1つのファイルだけ閉じようとすると、閉じたファイルやタブだけではなくアプリケーション自体が閉じてしまう症状も出ていました。
今回は水没ということで、最悪の場合ロジックボードのダメージも想定されます。
まず浸水状況の確認を行い、ロジックボードまで影響が及んでいない場合はキーボードの洗浄、それで改善しない場合はキーボードの交換を行うということで承りました。

ボトムケースを開け、バッテリーの抜去を行います。
この時点でトラックパッド脇に浸水の際に付着したとみられる汚れがありました。


バッテリー側にも見られます。


浸水痕はあったもののロジックボードまでの浸水は見られなかったため、まずキーボードを取り外して洗浄を行い、十分乾いてから再度組み立てて動作確認を行います。

この段階では症状の改善が見られず基板の損傷あるいはケーブルなどの損傷と思われたため、キーボードの交換修理となりました。
こちらのモデルは現状でJIS配列キーボード単体の部品供給が行われておりませんので、トップケースごとユニット交換になります。


交換後の動作確認では症状の再現はなく、他の機能も問題無かったためこれで修理完了となりました。

ヴィンテージ(製造完了から5年以上7年未満)及びオブソリート(製造完了から7年以上)になると部品供給がされておりませんので修理不能と思われがちです。
一部の製品については互換部品の利用や中古部品の利用で修理可能ですので、諦める前に一度お問い合わせください。

iMac21.5インチ Late2012 液晶パネル交換(2)

ご覧頂きありがとうございます。
今回はiMac21.5インチLate2012の液晶パネル交換です。



引っ越しの際に誤って転倒させてしまったそうです。

通電すると部分的に表示されましたが、大部分は何が映っているか判別できず、ガラスだけではなく液晶パネル自体にもダメージが及んでいる状態でした。

クモの巣状に割れていますので、ガラス片が飛散しないようにマスキングしてから液晶パネルを外します。

衝撃が加わっている場合は他の部品も破損している事がありますので、まず目視で点検を行います。

その後新品の液晶パネルを仮止めして動作確認を行いましたが、幸いにも液晶パネル以外の不具合は発見されませんでした。




一通り動作を確認した後で液晶パネルを固定して再度動作確認を行い、問題がないことを確認して修理完了です。

iMac27インチ Mid2011 グラフィックボード修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回はiMacのグラフィックボード交換です。

画像のように縦線が入っており、アップルロゴから先に進まない状態です。
当店では何度もご依頼いただいていますが、2009~2011モデルはグラフィックボードの故障が起きやすい機種です。
こういった症状の場合は9割方グラフィックチップの故障か不具合になります。
こちらの機種のグラフィックボードは部品取り寄せでの修理となりました。


交換後の状態です。


一通り動作確認を行いましたが、HDDが若干劣化していたものの他に異常はなく、Bootcampでも起動しました。
簡易清掃を行って修理完了です。

MacBook Pro Retina 13インチ Mid2014 トラックパッド交換

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBookPro Retina13インチのトラックパッド交換です。

症状は、起動はするもののキーボードとトラックパッドが反応しないというものでした。
不具合の原因となりそうな水没や、本体への衝撃なども与えていないという話です。

こちらの機種は過去に似たようなケースでトラックパッドケーブル破損が原因だったことがあり、当店ではまずケーブル交換で様子を見ることを提案していました。
お客様によると、Appleも含めて複数の業者に見積りの依頼をしたところ、どこも買い替えを考慮するほどの金額が提示されたようで、最終的には安価で修理できればそれに越したことはなく、もし修理できない場合は諦めるということで当店をお選び頂いたそうです。

システム環境設定のキーボードを見ると、「F1,F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」の項目が出たり消えたりを繰り返しています。


お客様はUSBキーボードとマウスを繋げ、画面を閉じて外部モニターに繋いで使用するクラムシェルモードで使っていたそうです。
この状態だと本体側のキーボードもトラックパッドも機能停止状態になるので症状は現れません。
しかし持ち運べないことなどを除けばパソコンとしては一応使用できますが、それではMacBookProの意味がありません。
電源を切って作業に移ります。

なおこのモデルでトラックパッドとケーブルにアクセスするには、本体に接着されているバッテリーを外さなければなりません。
間違えるとバッテリー皮膜を壊して発火などの事故を起こしかねない、割とハードルが高い作業になります。
交換バッテリーも純正品は中古機が買えるほどの値段が掛かりますので、時間を掛けて慎重に作業を進めます。

バッテリーを外してケーブルを交換した後、一旦バッテリーとケースを仮止めして動作確認を行います。
この段階では症状は改善されませんでした。
そこで古いケーブルで新品のトラックパッドを試した所これも症状改善が見られず。
最終的にケーブルとトラックパッドの両方を交換して症状がなくなりました。
原因はトラックパッドとケーブル両方にあったようです。

トラックパッド、キーボード共に動作確認で問題が起きなかったため修理完了。
お客様に返却となりました。