iMac 27インチ Late2009 グラフィック不良修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回の記録はiMac27インチ Late2009の画面にノイズが入って動かなくなるというご相談です。
2009~2011年位のMacで良く見られる症状です。

今回のお客様の場合は電源を入れた直後から乱れる場合と起動後にノイズや縦線が入る場合があり、ほぼグラフィックボード故障と思われましたが念の為外部ディスプレイに繋いで映像を確認しました。
やはり外部の方も縦線やノイズが出ましたのでグラフィックボード故障で間違いないようです。

こちらの機種は既に新品のボードを用意することが難しく、中古部品を利用することになります。
整備済みの中古部品と組み替えていきますが、念のため全体状態なども確認するためロジックボードも一旦外して観察しました。

組み替えて起動テストを行います。

通常通り起動しました。
各デバイスなどの動作確認の後でグラフィックボードに負荷をかけるため長時間のテストをし、異常が見られなかったため修理完了です。

アプリケーションの対応OSの問題で以前のOSを使用しなければならないなど、この時期のMacを利用されている方はまだまだ多いのが現状です。
古い機種でも部品を探して修理できる場合がございます。
お見積は無料、店頭でのご相談も30分以内は無料対応しておりますので、気軽にお問合わせ下さいませ。

MacBook Retina 12インチ Early2015 起動不良

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBookが起動しないというご相談です。

電源投入後、起動音とともに林檎マークとプログレスバーが表示されるのですが、プログレスバーが半分くらいまで進むとそこから動かなくなります。
少し重い処理をしている最中にファイル保存して電源を切ろうとしたところ、ファイルを閉じることができなかったためそのままスリープさせ、次に起動させた時にはこの状態になっていたそうです。

このまま何時間も放置していたそうですが状況は変わらず。
NVRAMリセット、SMCリセット、セーフモードの起動なども試したようですが改善されなかったということです。

当店でお預かりしハードウェアチェックを行ったところSSDは特に異常がなく、所謂ファイルシステムの破損による症状と想定されました。
幸いユーザーデータなどは救出可能でしたのでバックアップを取ります。
バックアップ取得後に内蔵SSDの初期化とクリーンインストールを行います。
バックアップからデータを戻して動作確認を行い、アプリケーションとファイル類の復旧ができていることを確認して修理完了となりました。

今回のケースでは単純なシステム不具合(論理破損)だったため不幸中の幸いでユーザーデータ等を救出可能な状態でしたが、SSDモデルの場合はハードウェア故障が起きると読み書き不能になってデータを失う可能性があります。
また今回はお客様の方でバックアップを取られておらず当店にて全て行っていますが、Time Machineでバックアップを取ってあれば最小限の被害で済みますし、今回のような症状であればご自分でも復旧できる可能性が高くなります。
定期的に外付けのHDDなどでバックアップを取ることをおすすめ致します。

iMac 21.5インチ Late 2012 液晶パネル交換

ご覧頂きありがとうございます。

今回はiMac 21.5インチ Late2012の液晶交換です。
この機種から、液晶とガラスが一体化している液晶パネルが使われており、修理をするのが非常に大変(面倒)になっています。

さて今回のご相談内容は、ご自分でHDDの載せ替えをしようとWebの記事を参考に作業した所、誤って液晶パネルのガラスを割ってしまったというものです。
画像では判りづらいのですが、画面中央に見事なひび割れがあります。
大きな画像にしてみます。

左下から右上に向けて、見事に割れています。
以前のモデルであればガラス交換のみで済むのですが、この機種は上述の通り液晶とガラスが一体化していますので液晶パネルユニット交換となってしまいます。
一応この状態でも液晶自体にはダメージがないので表示には問題ありませんでしたが、ひび割れの部分で見辛くなってしまうので仕方がありません。
新品の液晶パネルユニットを取り寄せ後、交換作業を行います。



この液晶パネルは外すのが大変なのですが、今回はお客様が外して仮止め状態になっていたので簡単に外せました。
そのまま取り外し、新しい液晶パネルを仮止めします。

通電して動作を確認します。

特に問題もなく、綺麗に映りました。
この後液晶パネルを固定して修理完了となりました。

macOS High Sierraアップグレードでの注意

High Sierraインストール時の注意

ご覧頂きありがとうございます。
今回は修理などの記録ではないのですが、ここ暫く頻繁にお問合わせ・ご相談頂くHigh Sierraアップグレードのトラブルについてです。

High Sierraは9月末にリリースされていたので暫く様子見でアップグレードしていなかった方が多いのかもしれませんが、先月辺りからアップグレードに失敗して起動しなくなったというご相談が多くなっています。
最近のOSアップグレードはApp Storeから行う形で簡単になっていいるため何気にアップグレードしてしまう方も多く、今まではそれで大丈夫だったケースも多かったのですが、High Sierraのアップグレードは従来のものよりも注意が必要で、特にMacBook、MacBookPro、MacBookAirなどのSSDモデルでトラブルが起こっています。

一番多いのはアップグレードがエラーやフリーズで途中で止まってしまい、仕方がなく強制終了して起動しなくなるパターンでした。
こうなってしまうとデータの救出が絶望的な状態になりますので、アップグレード前に必ず重要データ類をiCloudに逃がすか、TimeMachineなどでバックアップしましょう。

原因は複数あるのですが、わかり易い例としては非対応のセキュリティなどが入っている場合です。エラーになりインストールが途中で止まることもあるようです。必ずアップグレード前にアプリの対応状況を確認して、事前にアップデートが必要なアプリはアップデートを行って下さい。
あとは内蔵ストレージの空き容量に余裕がない場合も止まってしまうようです。不必要なデータは削除するかクラウドや外部HDDなどに保存して、内蔵ストレージの空き容量を広げてからアップグレードした方が良いと思われます。

とにかく、OSアップグレードはトラブルが起きる前提で挑むのが正解です。
必ず何らかの方法でバックアップをしてからアップグレード手順を進めるように気をつけましょう。

詳細はApple公式の
https://support.apple.com/ja-jp/HT201475
をご確認下さい。

 

・2018年3月22日追記

恐らく同じような事例で困っている方が見に来られているようで、解決方法が記載されていないためあまり役に立たないページですが、このページへのアクセスが多くなっております。
そこで、比較的軽症だった場合の簡単な対処方法を書き残したいと思います。

もしバックアップのない状態でOSアップグレード後に起動しない(セーフブートも出来ない)などの状況に陥った場合は、外付けHDDなどにOSをインストールし、そのOSから起動することで内蔵HDD/SSDの情報を見ることができるかも知れません。
もし内蔵HDD/SSDの情報を見ることが出来たなら、必要なデータを外付けHDDの方のOSにコピーなどをして救出後、内蔵HDD/SSDの消去とOSの再インストールを行い、外付けのOSからデータを戻し、消えてしまったアプリなどの再インストールやアクティベーション等を行うのが無難かと思われます。
もし外付けOSから内蔵HDD/SSDが見られない場合、通常の方法では復旧が難しいので無理に動かさないで修理業者や復旧業者に頼んだほうが良いでしょう。

Macbook 13インチ Mid2010 バッテリー交換

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBook 13インチ Mid2010のバッテリー交換です。
ご相談内容はバッテリーの膨張でボトムケースが歪んで隙間ができているということでした。
お客様自身でAppleサポートに電話をして確認したそうですが、こちらの機種は既にAppleの部品供給が終わっているという事で修理不能、リサイクルでの引取しか出来ないという話だったそうです。
新しい機体を買うかどうか悩んでいたそうですが、機種を確認したところ互換バッテリーであれば交換は可能でしたのでお預かりすることになりました。

こちらが修理品となります。ミスで画像を消してしまったためボトムケースの浮いている状態はお見せ出来ないのですが、取り外したバッテリーをご覧頂ければどんな状況なのかは判ると思います。
ケースが浮いて隙間のある状態で暫くお使いになっていたということで、内部に侵入したホコリ等が湿気を吸って汚れとなっていました。
目立つ埃や汚れをとり、新品のバッテリーに付け替えます。

 電源を入れます。

無事起動しました。
最初、画面が物凄く暗くて驚きましたが設定で暗くされているだけでした。
各部の動作確認と簡易クリーニングを行い返却となります。

殆どのMacBook、Pro、Airはケースで密閉することでキーボードの隙間から吸気して背面から排気する構造なので、ケースが開くとそこからホコリなどの汚れが吸い込まれてしまいます。
この汚れがロジックボードなどの基板部分に付着してショートしたり、色々と故障の原因となりますので、膨張でケースが浮いた段階ですぐバッテリー交換を行うことをオススメします。