iMac 21.5インチ Late 2012 液晶パネル交換

ご覧頂きありがとうございます。

今回はiMac 21.5インチ Late2012の液晶交換です。
この機種から、液晶とガラスが一体化している液晶パネルが使われており、修理をするのが非常に大変(面倒)になっています。

さて今回のご相談内容は、ご自分でHDDの載せ替えをしようとWebの記事を参考に作業した所、誤って液晶パネルのガラスを割ってしまったというものです。
画像では判りづらいのですが、画面中央に見事なひび割れがあります。
大きな画像にしてみます。

左下から右上に向けて、見事に割れています。
以前のモデルであればガラス交換のみで済むのですが、この機種は上述の通り液晶とガラスが一体化していますので液晶パネルユニット交換となってしまいます。
一応この状態でも液晶自体にはダメージがないので表示には問題ありませんでしたが、ひび割れの部分で見辛くなってしまうので仕方がありません。
新品の液晶パネルユニットを取り寄せ後、交換作業を行います。



この液晶パネルは外すのが大変なのですが、今回はお客様が外して仮止め状態になっていたので簡単に外せました。
そのまま取り外し、新しい液晶パネルを仮止めします。

通電して動作を確認します。

特に問題もなく、綺麗に映りました。
この後液晶パネルを固定して修理完了となりました。

macOS High Sierraアップグレードでの注意

High Sierraインストール時の注意

ご覧頂きありがとうございます。
今回は修理などの記録ではないのですが、ここ暫く頻繁にお問合わせ・ご相談頂くHigh Sierraアップグレードのトラブルについてです。

High Sierraは9月末にリリースされていたので暫く様子見でアップグレードしていなかった方が多いのかもしれませんが、先月辺りからアップグレードに失敗して起動しなくなったというご相談が多くなっています。
最近のOSアップグレードはApp Storeから行う形で簡単になっていいるため何気にアップグレードしてしまう方も多く、今まではそれで大丈夫だったケースも多かったのですが、High Sierraのアップグレードは従来のものよりも注意が必要で、特にMacBook、MacBookPro、MacBookAirなどのSSDモデルでトラブルが起こっています。

一番多いのはアップグレードがエラーやフリーズで途中で止まってしまい、仕方がなく強制終了して起動しなくなるパターンでした。
こうなってしまうとデータの救出が絶望的な状態になりますので、アップグレード前に必ず重要データ類をiCloudに逃がすか、TimeMachineなどでバックアップしましょう。

原因は複数あるのですが、わかり易い例としては非対応のセキュリティなどが入っている場合です。エラーになりインストールが途中で止まることもあるようです。必ずアップグレード前にアプリの対応状況を確認して、事前にアップデートが必要なアプリはアップデートを行って下さい。
あとは内蔵ストレージの空き容量に余裕がない場合も止まってしまうようです。不必要なデータは削除するかクラウドや外部HDDなどに保存して、内蔵ストレージの空き容量を広げてからアップグレードした方が良いと思われます。

とにかく、OSアップグレードはトラブルが起きる前提で挑むのが正解です。
必ず何らかの方法でバックアップをしてからアップグレード手順を進めるように気をつけましょう。

詳細はApple公式の
https://support.apple.com/ja-jp/HT201475
をご確認下さい。

 

・2018年3月22日追記

恐らく同じような事例で困っている方が見に来られているようで、解決方法が記載されていないためあまり役に立たないページですが、このページへのアクセスが多くなっております。
そこで、比較的軽症だった場合の簡単な対処方法を書き残したいと思います。

もしバックアップのない状態でOSアップグレード後に起動しない(セーフブートも出来ない)などの状況に陥った場合は、外付けHDDなどにOSをインストールし、そのOSから起動することで内蔵HDD/SSDの情報を見ることができるかも知れません。
もし内蔵HDD/SSDの情報を見ることが出来たなら、必要なデータを外付けHDDの方のOSにコピーなどをして救出後、内蔵HDD/SSDの消去とOSの再インストールを行い、外付けのOSからデータを戻し、消えてしまったアプリなどの再インストールやアクティベーション等を行うのが無難かと思われます。
もし外付けOSから内蔵HDD/SSDが見られない場合、通常の方法では復旧が難しいので無理に動かさないで修理業者や復旧業者に頼んだほうが良いでしょう。

Macbook 13インチ Mid2010 バッテリー交換

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBook 13インチ Mid2010のバッテリー交換です。
ご相談内容はバッテリーの膨張でボトムケースが歪んで隙間ができているということでした。
お客様自身でAppleサポートに電話をして確認したそうですが、こちらの機種は既にAppleの部品供給が終わっているという事で修理不能、リサイクルでの引取しか出来ないという話だったそうです。
新しい機体を買うかどうか悩んでいたそうですが、機種を確認したところ互換バッテリーであれば交換は可能でしたのでお預かりすることになりました。

こちらが修理品となります。ミスで画像を消してしまったためボトムケースの浮いている状態はお見せ出来ないのですが、取り外したバッテリーをご覧頂ければどんな状況なのかは判ると思います。
ケースが浮いて隙間のある状態で暫くお使いになっていたということで、内部に侵入したホコリ等が湿気を吸って汚れとなっていました。
目立つ埃や汚れをとり、新品のバッテリーに付け替えます。

 電源を入れます。

無事起動しました。
最初、画面が物凄く暗くて驚きましたが設定で暗くされているだけでした。
各部の動作確認と簡易クリーニングを行い返却となります。

殆どのMacBook、Pro、Airはケースで密閉することでキーボードの隙間から吸気して背面から排気する構造なので、ケースが開くとそこからホコリなどの汚れが吸い込まれてしまいます。
この汚れがロジックボードなどの基板部分に付着してショートしたり、色々と故障の原因となりますので、膨張でケースが浮いた段階ですぐバッテリー交換を行うことをオススメします。

iMac 27インチ Mid2011 電源修理 液晶修理

ご覧いただきありがとうございます。
今回はiMac 27インチ Mid2011の修理ご相談です。
ご相談内容は「全く通電しない」と言う事でしたので電源ユニットの故障が濃厚です。
店にお持ち込み頂き実際に状態を確認させて頂き、お預かりすることになりました。

こちらが修理品となります。

電源ケーブルを換えても通電しませんでしたので、電源ユニット、或いは基盤周りのトラブルが原因と推測できます。
取り寄せた電源ユニットと交換して動作検証します。
組み直して電源を入れたところ無事起動!
……しましたが、液晶の左4割ほどが黒い……

ここでお客様に確認を取ります。
このまま修理完了するか、液晶パネル交換を行うか、です。
頂いた答えは、流石にこの状態で使用するとなると問題があるので、この際だから一緒に交換すると言うことに。
更に数日頂いて、こちらの機種用の新品液晶パネルを取り寄せて交換となりました。

交換後のパネルは流石に発色も良く明るく映ります。
ムラもありません。
(画面右に見える影は液晶保護フィルムについたシールの痕です)
その他の動作確認を行い、問題がないことを確認して返却となりました。

今回のように、電源が入らない症状の場合は当初問題の解決後に新たな問題が発覚することがあります。
その場合は必ず追加修理の可否確認を行っています。
知らない間に追加修理で金額が上がっていたと言う事はありませんのでご安心下さい。

iMac 21.5 Mid2011の修理見積ご依頼

ご覧いただきありがとうございます。
今回の記事はiMac 21.5 Mid2011の画面が映らないというご相談です。

電話で聞いた内容では、電源投入後の起動音の確認ができてキーボードからの操作でiTunesの音楽が流れるらしいので、液晶パネルかグラフィックボード辺りの故障と見られました。
まずは無料お見積でお預かりして原因を探ることに。

こちらが今回の修理品です。
確かに電源は入るものの画面が出力されていませんでした。
バックライトも点いていない感じがしましたので、液晶パネル、グラフィックボード、インバーター周りの可能性も考えられます。
Thunderboltから別の液晶モニターに出力できるか確認したところ、映像信号が出ていないようでした。
一応、本体側の問題かどうか切り分けるため、テスト用に整備中の機体があったのでそちらに液晶パネルを取り付けてみます。
液晶自体はかなり劣化していたものの、テスト機に付けた場合は普通に点灯しました。
念のため問題のない事が判っているテスト機の液晶パネルを修理品に取り付けて見ました。
点灯しません。
つまり本体側の問題ということになります。

この症状だと修理代金としては結構な額となりますので、お客様にお見積の連絡をします。
因みに中古機などと入れ替えても金額的には変わらない程度のお見積になりました。
結果的にそれだけの費用をかけて修理するなら別に購入するという話になり、指定データだけ救出してお渡しすることになりました。
なお修理で預かったiMacはお客様の方で不要という話だったため当店で買い取ることになり、その分を下取り価格としてデータ救出費用からお値引きさせて頂きました。