MacBook Air 13インチ Mid2012 ファン高速回転と起動不具合

ご覧頂きありがとうございます。
今回はタイトルの通りで、MacBook Airのファンが高速で回りっぱなしでOS起動が非常に遅いという症状です。

ファンが高速回転する原因はCPUへ負荷が高くなっている(放熱のためにフル回転する)事が多いのですが、他にも機械的な故障などが起きていることもあります。
SSDモデルで起動が遅いということは、ストレージの問題ではなく何かしらの影響でCPUの速度制限がかかっている可能性が高いです。
またMagsafeランプが点灯しないという症状も見られましたので、充電ポートなどが載っているI/Oボードの故障が考えられました。


そこでまずはI/Oボードの交換で様子をみてみます。


裏蓋を開けてI/Oボードを外す作業に取り掛かりましたが、外す前にリンクケーブルのコネクタ部が浮いていることに気が付きました。
見てみるとケーブルコネクタがしっかり嵌っておらず、浮き上がっていました。
もしかすると……と思い、コネクタを嵌め込み直してから電源を入れてみます。


ファンも高速回転せず、Magsafeランプも緑→橙色に点灯し、起動速度も普通の状態に戻りました。
今回は故障ではなくケーブル脱落が原因のようでしたので、取り付け直しと、浮き上がり防止の為テープで固定して修理完了となりました。

MacBook Air 13インチ Early2015 液晶交換修理

ご覧頂きありがとうございます。
久しぶりの更新です。
今回はMacBook Airの13インチ、2015年モデルの液晶交換です。

画面の中央部から右下に向けてひび割れがあります。
内部の液晶パネル部分のみが割れているのでかろうじて使用できていましたが、徐々に右方向に割れが広がって来たので修理したいということでした。

今回は中古部品の利用は行わないというご希望でしたので新品部品を取り寄せる事になりました。
ご検討頂いたところ、外観も綺麗になるという事もありユニット交換修理で作業を進めます。
因みにMacBook Airはパネル交換のみも行っているのですが、新品の部品に限って言うと2013年以降のモデルではパネル単体交換と液晶ユニット交換で殆ど値差がありません。
少々の差であれば綺麗になったほうが良いという判断でした。

取り寄せた新品の液晶ユニットです。

ボトムケースを開けて作業に取り掛かります。

交換後の画面です。


新品ですので表示ムラや抜けもありません。
この後、Wifiやカメラなどの動作確認も行い修理完了となりました。

MacBookAir 13インチ Mid2012 バッテリー交換とコネクタ修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回は全体画像を取り忘れたのですが、MacBookAir 13インチのバッテリーとコネクタの補修です。

当初バッテリー交換という事でご来店されたのですが、どうもご自分で交換しようと思って上手く行かなかったとのこと。
実際にボトムケースを外してみたところ、ロジックボードに固定されているバッテリーの接続コネクタ部が基盤からとれており、バッテリーと一緒に外れてきました。
恐らくご自分で交換しようとした際にバッテリーケーブルを無理に外しそうとしてコネクタ基板側ピンが折れてしまい、基盤から剥離したものと考えられました。

通常であればロジックボード交換しか解決方法はないのですが、基板側の表面に殆ど剥離が無かったことからコネクタピンの補修と再固定で治りそうだったため、修理としてお預かりすることに。

実際に預かって確認したところ、コネクタパーツ内部のバッテリーケーブル接合ピンは無事だったものの、基盤方向に伸びている部分が折れていた為この部分を補修して繋げます。
ハンダ付後にコネクタが剥離しないように特殊なシールで固定し、バッテリーを取り付けてケースも戻します。

まずその状態で充電できるか確認し、Magsafeのランプがオレンジ点灯することを確認。
次にバッテリーだけで起動し、電源の状態を確認します。


バッテリーは認識されており、画面右上にも残容量の表記が出ました。
この状態で電源を繋ぎ充電状況を確認します。

バッテリー状態は正常、充電中となりましたので暫く放置して満充電になるのを待ちます。


充電完了になりましたので、これで修理完了です。

バッテリー交換は比較的難易度の低い作業のため、安く済ませたい場合はご自分で行うのも良いと思います。
ただ自己責任の範疇となりますので、今回のように間違えて部品を破損してしまっても自分で何とかするしかありません。
今回は幸いにも補修が可能な範囲の部品破損で済みましたが、誤って基盤に傷をつけたり、帯電した状態で触れて部品が壊れたりした場合は補修が難しくなります。
もしご自分で作業をする場合は、細かな部分まで手順を確認し、装備や道具も万全の状態で行って下さい。

MacBookAir キーボード交換

いつも当店をご利用頂き誠にありがとうございます。
今回はMacBookAir 11インチ Mid2011キーボード不具合のご相談でした。
水をこぼしたり何か圧力をかけたということも無いそうで、原因がよく判らないとの事。
お客様、実は先にAppleストアに確認しており、Appleではすでにサポート対象から外れている製品のため当店にご相談頂いたそうです。
当店でも調べましたが、こちらの機種は既に日本語キーボードの供給が完了しており新品の日本語キーボードでの修理ができない機種となっておりました。
キーボードの不具合だとすると中古品の転用かUS配列の物などに変える必要があります。
この点をお客様に説明させて頂き、US配列でも構わないということで了承を得たのでUS配列のキーボードを用意して交換をすることになりました。
一抹の不安はキーボードの不具合ではなかった時ですが、それは実際に分解してから考えましょうという事に。

さて実機はこちら。
何かをこぼしたような痕もへこんだような痕も見当たりません。
USキーボードと日本語キーボードはキーの配置や数が違うのでケースごと交換になります。

この段階で確認したのですが、やはり水没痕や圧迫痕などは見当たりませんでした。

こちらが今回交換するUS配列のキーボード(トップケース)です。 記号入力や、かなと英数の切り替えが若干面倒ですが、アルファベットや数字キーの配列は変わらないので通常入力する分には問題は少ないと思われます。
外したパーツを移植し、バッテリーを取り付けて起動してみます。

(※画像は個人情報保護の為修正しています)

ではキーボードが反応しているかテストして見ましょう。

画像では4つだけ押していますが、勿論すべてのキーパターンを確認しています。
無事、すべてのキーが反応しました。
単純なキーボードの不具合ということで済みましたので、一旦電源を落とし簡易清掃を行った後に再度動作確認を行い修理完了となりました。
作業そのものは1時間30分程度でしたが、この様な修理の場合部品手配に時間がかかる場合があります。
通常は修理ご依頼日から部品到着まで7~10日程度お時間を頂きますので、今回のような症状の場合は部品が到着してからのお預かりとしております。