MacBook Pro 13インチ Mid2014 SSD故障

ご覧頂きありがとうございます。
今回の記事はMacBookPro 13インチ Mid2014モデルが起動しなくなったというご依頼です。

電源ボタンを押しても「?」マークが出るので、OSユーティリティを起動してディスクを確認したところ、SSDが認識されていない状態だということでした。
早速SSDの状態を診てみます。

ボトムケースを開けると見慣れないSSDの姿が…
変換パーツを使用して、非互換SSDを取り付けていたようです。
まずは手元のテスト用純正SSDで動作確認を行いますが、こちらは問題なく起動しました。

こうなると変換パーツの故障かSSDの故障が濃厚です。
そこで変換パーツを付けた状態で外付けツールによる接続を試みましたが、SSDは認識せず。
変換パーツを外した状態で専用機器でSSD単体で動作確認しましたが、こちらも認識せず。
動作確認済みのテスト用SSDを変換パーツに装着して再び本体に装着するもSSDを認識せず。 つまり、変換パーツとSSDが同時に故障しているケースでした。

今回はデータ救出は難しいため、互換SSDへの交換とOSの再インストールで修理となり、お客様へ納品となりました。
SSDは一度不具合が生じるとデータが完全に失われるケースが多いので、日頃のバックアップは大事です。
また非互換部品は安価に済むために利用されるケースがあり当店でも取り扱いすることはありますが、使用する場合はそれなりにリスクがあります。
もし使う場合は必ずバックアップするようにしてください。

MacBook Pro 15インチ Early2011 グラフィック故障

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBookPro Early2011のグラフィックチップの不具合です。
何度か記事にしていますが、この故障は当モデル(A1286/A1278)の持つ持病の一つです。
以前はAppleで交換プログラムが適用されていたのですが、ヴィンテージ・アブソリュートモデルになってしまったため現在ではAppleの正規修理もできません。

ご相談の内容は、電源投入後のロゴ画面でプログレスバーが途中で止まって画面がグレーアウトするというものです。
この時ロゴとバーをよく見ると、段差ができているのが見て取れます。
グラフィックチップ不具合の典型的な症状です。

以下は修理後の状態です。

電源投入後ロゴ画面、プログレスバーの動きを確認します。
起動ディスクがOSインストーラー(しかもファイル破損で起動せず)になっていて一瞬驚いたのですが、再度起動ディスク選択から進んでOS起動を確認しました。
その後ストレステストを行い、特に異常がなかったため修理完了となりました。