iMac 27インチ Late2014 SSD交換換装作業

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iMac 27インチ Late2014 SSD交換換装作業

ご相談内容:iMac FusionDriveモデル。動作が非常に遅くなった
原因:FusionDriveを構成するHDDの物理エラー
作業内容:ご希望によりお客様お持ち込みのSSDにて換装作業


ご覧頂きありがとうございます。
今回はiMac 27インチ Late2014 FusionDriveモデルのSSD交換作業です。
ご相談内容は起動するものの動作がとても遅く、ほとんど動かないような状態という事でした。

店頭診断で外付けしたOSから起動すると普通に動きましたので、状況からFusionDriveを構成するHDDに不具合が発生していると想定されました。
通常ですとHDDのみをSSDに交換してFusionDriveではなく単独ディスクにすることが多いのですが、全部のドライブを高速大容量化したいとのご希望でしたので専用SSDも同時に交換することに。
なお今回はお客様が用意したSSDを使用して作業を進めました。

念の為にFusionDriveを解除してから作業を開始します。

画像に見える銀色の四角い部品が内蔵HDDです。
通常であればこれを互換SSDなどに交換するだけなので分解はここまでで済むのですが、今回は専用SSD交換がありますので作業を続けます。

専用SSDはロジックボードに取り付けられているため一旦ロジックボードを取り出しますので、見た目はほぼ全分解に近い状態になります。

お客様が用意した専用SSDですが、今回は一般に売られているM.2タイプのSSDに変換器を取り付けたものが用意されていました。
この方法は安価で済むのですが、変換器の故障リスクや相性問題が生じやすいため当店ではあまり行っておりません。

仮止めして設定作業を行います。
画像はありませんが、HDDはSSD(こちらもお客様持ち込み部品)に交換済みです。

SSDの初期化とOS再インストールなどを行ったあと初期設定前で止めることになっておりましたので、一度電源を切って外部接続のOSから起動しディスク状況を確認した様子です。
大容量SSDを2つ搭載した形になっています。
SSDが2台であればFusionDriveにする必要性がありませんので、それぞれ独立したディスクとして設定しました。

お客様のお持ち込み部品でも作業は可能です。
ただし初期不良や不具合があった場合は部品をご購入された店舗で保証を受けて頂く事になります。
当店の保証は付きませんのでその点ご留意くださいませ。

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