MacBook 13インチ Mid2007 液晶パネル交換

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBookの旧モデル、Mid2007の13インチモデルです。
画面が映らないというご相談でしたが、通電して見ると薄っすらと画面が見えました。
映像が見えるという事はバックライトの故障ですが、当店では液晶パネル交換での対応となります。(※このあたりの画像は間違えて消してしまいました…)

新品パネルは国内での入手が難しく海外からの取り寄せだと時間がかかります。
少し早めに直したいというご要望と、今回は中古部品で良いとのことでしたので中古液晶パネルを取り寄せて修理することになりました。

通常ですと液晶ユニットごと交換するのですが、旧モデルのため同型の液晶ユニットは中々見つかりません。
その為今回は同じ液晶パネルを使っている別年式の部品を使い、パネルのみ交換を行います。


交換後の状態です。
(※プライバシー保護の観点から画像修正しております)



中古部品のため若干の劣化は見られましたが、通常使用する分には問題のないレベルです。
動作確認などを行い修理完了となりました。

新品部品が入手できない古い機種でも中古パーツ利用で修理可能な場合があります。
気軽にお問い合わせ下さい。

MacBook 12インチ Mid2017 USB-Cコネクタ修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回は2017モデルMacBookの修理です。
使用中にUSB-C付近に飲み物をこぼしてしまい、それから充電出来なくなったそうです。
電源アダプターを接続しても給電されない状態だったため、現状でバッテリー残量がなくなっていて動かない状態でした。

Appleの正規店や他店で見積りを出してもらった所かなり高額の修理代金を出されたという事で、最後に当店へご相談頂いたとの事。
充電不能という場合はバッテリーの故障、ロジックボードの故障、コネクタボードの故障などが原因として考えられます。
今回のお客様の場合コネクタ部分以外は水没しておらず、ロジックボード側に過電流等で障害が起こっていなければこの部分だけの交換修理で治る可能性がありました。
お客様からは治らなければ諦めるというお話を聞きましたので修理を進めることに。
2017モデルのUSB-Cコネクタは取り寄せ対応ですので、入荷を待って作業に入ります。

まずコネクタ部分を外して確認します。

画像のように腐食が進んでおり使用できない状態でした。

取り寄せた新品コネクタを取り付け、組み直してからUSB-Cケーブルで充電を行います。

暫く放置してから電源を入れると、無事に起動。
充電状態を見ると、しっかり充電されているようです。



そのまま満充電になるまで待ってから他のUSB-C機器が使用できるか動作確認を行い、問題なかったので修理完了となりました。


新しい機種に関しては基本的にAppleサービスや正規取扱店にご相談するのをお勧めしておりますが、今回のケースのように正規店での修理見積りが高額となる場合は判断が難しいかと思われます。
部品入手可能な場合は部分修理で対応可能な例もありますので、そのような場合は一度ご相談頂ければと思います。

MacBookPro 15インチ Mid2010 キーボード修理

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBookPro15インチMid2010のキーボード修理です。


誤ってキーボードに水をかけてしまい、慌てて乾かしたものの入力時に不具合が出るようになったそうです。
実際に確認すると、キーボード通りの文字が入力できず、ギリシャ語や記号が入力されるような状態でした。
キーボードの設定自体はJIS配列にされておりましたので、機械的な問題と思われました。
また同じアプリケーションを複数開いている時(ブラウザのタブやOffice系ファイルなど)に、1つのタブあるいは1つのファイルだけ閉じようとすると、閉じたファイルやタブだけではなくアプリケーション自体が閉じてしまう症状も出ていました。
今回は水没ということで、最悪の場合ロジックボードのダメージも想定されます。
まず浸水状況の確認を行い、ロジックボードまで影響が及んでいない場合はキーボードの洗浄、それで改善しない場合はキーボードの交換を行うということで承りました。

ボトムケースを開け、バッテリーの抜去を行います。
この時点でトラックパッド脇に浸水の際に付着したとみられる汚れがありました。


バッテリー側にも見られます。


浸水痕はあったもののロジックボードまでの浸水は見られなかったため、まずキーボードを取り外して洗浄を行い、十分乾いてから再度組み立てて動作確認を行います。

この段階では症状の改善が見られず基板の損傷あるいはケーブルなどの損傷と思われたため、キーボードの交換修理となりました。
こちらのモデルは現状でJIS配列キーボード単体の部品供給が行われておりませんので、トップケースごとユニット交換になります。


交換後の動作確認では症状の再現はなく、他の機能も問題無かったためこれで修理完了となりました。

ヴィンテージ(製造完了から5年以上7年未満)及びオブソリート(製造完了から7年以上)になると部品供給がされておりませんので修理不能と思われがちです。
一部の製品については互換部品の利用や中古部品の利用で修理可能ですので、諦める前に一度お問い合わせください。

MacBookPro15インチ Early2011 バッテリー膨張

ご覧頂きありがとうございます。
今回の修理記録はMacBookProのバッテリー交換ですが、MacBook系の特徴とも言えるトラックパッド変形との合わせ技です。

MacBook系は大容量バッテリーを限られたスペースに詰め込んでいる為、トラックパッドの下に壁のない状態でバッテリー搭載スペースがあります。
バッテリーの膨張が起きると構造上弱い部分が外に押し出されるので、必然的にトラックパッドの変形が起こりやすい構造となっています。
今回はまだそれ程重症ではなかったので、トラックパッドは取付金具の変形だけで済んでおり再利用可能でした。
修復とバッテリー交換を行い修理完了です。

因みに外したバッテリーですが、変形自体は大きくないものの、気になる部分がありました。

通常はありえないのですが被膜が裂けて液漏れしたのかもしれません。
丁度トラックパッドの上部の隙間辺りも白くなっていました。
そして液漏れの影響か、液晶の保護ガラスに施されているコーティングが剥がれていました。(判り難い画像ですが、画像上半分ほどの楕円状の白っぽく見える部分がコーティング剥がれの部分です)

バッテリーはすぐに回収拠点に届けましたが、このまま使用していると大きく膨張する場合があります。
通常は膨張したとしてもすぐに破裂には至らないのですが、100%安全とは言えませんので、膨張したバッテリーの使用は避けるようお願い致します。

Macbook 13インチ Mid2010 バッテリー交換

ご覧頂きありがとうございます。
今回はMacBook 13インチ Mid2010のバッテリー交換です。
ご相談内容はバッテリーの膨張でボトムケースが歪んで隙間ができているということでした。
お客様自身でAppleサポートに電話をして確認したそうですが、こちらの機種は既にAppleの部品供給が終わっているという事で修理不能、リサイクルでの引取しか出来ないという話だったそうです。
新しい機体を買うかどうか悩んでいたそうですが、機種を確認したところ互換バッテリーであれば交換は可能でしたのでお預かりすることになりました。

こちらが修理品となります。ミスで画像を消してしまったためボトムケースの浮いている状態はお見せ出来ないのですが、取り外したバッテリーをご覧頂ければどんな状況なのかは判ると思います。
ケースが浮いて隙間のある状態で暫くお使いになっていたということで、内部に侵入したホコリ等が湿気を吸って汚れとなっていました。
目立つ埃や汚れをとり、新品のバッテリーに付け替えます。

 電源を入れます。

無事起動しました。
最初、画面が物凄く暗くて驚きましたが設定で暗くされているだけでした。
各部の動作確認と簡易クリーニングを行い返却となります。

殆どのMacBook、Pro、Airはケースで密閉することでキーボードの隙間から吸気して背面から排気する構造なので、ケースが開くとそこからホコリなどの汚れが吸い込まれてしまいます。
この汚れがロジックボードなどの基板部分に付着してショートしたり、色々と故障の原因となりますので、膨張でケースが浮いた段階ですぐバッテリー交換を行うことをオススメします。